音楽とアスリート

5月3日、マリナーズのイチロー選手が、今シーズンの試合に出ないことが決まりました。引退ではないが、事実上の戦力外通告です。アスリートとして練習をしながら、現役選手の手本として、指導者的な役目を果たすことになったのは、マリナーズだけでなく野球界にとっても有意義なことでしょう。
エンジェルスの大谷の活躍で始まった今年の大リーグ。かつての千代の富士に引退の決意をさせた貴乃花のように、新旧の大スターの交代劇は、ひとつの時代の終わりと始まりを象徴しているように感じました。

音楽もアスリートと同じように、一に練習、二に練習と基礎練習の日々の繰り返しが重要なのです。大阪が生んだブルーズバンドの憂歌団で活躍されたドラマーの島田和夫さんも、毎日のように基礎練習を欠かさなかいといっていました。
バッティングフォームを体に覚えさせるため、何度も素振りやバッティング練習をするのと同じように、ギター、ピアノ、クラリネット、ヴァイオリンなども難しいフレーズや基本スケールを、何度も何度も繰り返すことで、音楽が体の一部になっていくのです。アスリートが練習を2日間休んだら、筋力や柔軟性を取り戻すのに4日間かかるといわれています。音楽の練習も同じです。ミュージシャンもアスリートなのです。

イチローのさらなる指導者としての活躍に期待しつつ、小生は毎日30分はギターの練習を継続しようと決意表明して、これまで手をつけなかった新たなギタープレイヤーの作品にチャレンジします。マイケル・ヘッジスの「Eleven Small Roaches」「Aerial Boundaries」「Ragamuffin」の3曲をクリスマスまでには弾けるようにするには、日々鍛錬しかないなあ。

2018/05/04