寺山修辞学(4)5月4日命日

1983年(昭和58年)5月4日、寺山修司がこの世を去りました。享年47。本日は寺山修司没後35年の命日。今から18年前、小生は「寺山修司の軌跡」という個人のHPを立ち上げました。現在もネット検索すれば閲覧は可能なのです。少しずつですが、このよしみ亭企画に移行しているところです。

寺山修司の著作権継承者であった九條今日子さん、寺山修司記念館副館長の笹目浩之さんのご理解とご協力をいただき、個人のHPにもかかわらず、写真および文章等のデータは㈱テラヤマワールドの許可を得て掲載することができました。その九條さんも4年前に他界されてしまいました。

15年前、俳優・三上博史主演の「青ひげ公の城」(作・寺山修司)を池袋の芸術劇場で観劇した際、受付ロビーにいらした九條さんから昔話をお聞かせいただいたことは、今でも一生忘れられない思い出のひとつです。

寺山修司の紡いできた言葉を後世に伝えること、それが小生の役割です。

(2018/05/04)

音楽とアスリート

5月3日、マリナーズのイチロー選手が、今シーズンの試合に出ないことが決まりました。引退ではないが、事実上の戦力外通告です。アスリートとして練習をしながら、現役選手の手本として、指導者的な役目を果たすことになったのは、マリナーズだけでなく野球界にとっても有意義なことでしょう。
エンジェルスの大谷の活躍で始まった今年の大リーグ。かつての千代の富士に引退の決意をさせた貴乃花のように、新旧の大スターの交代劇は、ひとつの時代の終わりと始まりを象徴しているように感じました。

音楽もアスリートと同じように、一に練習、二に練習と基礎練習の日々の繰り返しが重要なのです。大阪が生んだブルーズバンドの憂歌団で活躍されたドラマーの島田和夫さんも、毎日のように基礎練習を欠かさなかいといっていました。
バッティングフォームを体に覚えさせるため、何度も素振りやバッティング練習をするのと同じように、ギター、ピアノ、クラリネット、ヴァイオリンなども難しいフレーズや基本スケールを、何度も何度も繰り返すことで、音楽が体の一部になっていくのです。アスリートが練習を2日間休んだら、筋力や柔軟性を取り戻すのに4日間かかるといわれています。音楽の練習も同じです。ミュージシャンもアスリートなのです。

イチローのさらなる指導者としての活躍に期待しつつ、小生は毎日30分はギターの練習を継続しようと決意表明して、これまで手をつけなかった新たなギタープレイヤーの作品にチャレンジします。マイケル・ヘッジスの「Eleven Small Roaches」「Aerial Boundaries」「Ragamuffin」の3曲をクリスマスまでには弾けるようにするには、日々鍛錬しかないなあ。

2018/05/04